17歳の女ホスト




「もういいよ、仕事に戻って。」

「え?でも今始めたばっかりですよ?」

「いいから、早くしないと陸に怒られるよ?」

うっ……確かに……


「わ、わかりました。」

「あ、ちょっと待って。」

私が休憩室から
出ようとした時

ハルさんに腕を掴まれた。

「何です――――

何ですか?

と振り向いた瞬間


一瞬…………

ほんの一瞬だけど


唇に何かが当たった。

それが何か
理解するのに数秒かかった。