「す、すみません!!大丈夫ですか!?」
慌ててハルさんに近寄る
すると腕を掴まれた。
「やっぱり……君は女の子なんだね。」
「ち……違いますよ……」
「俺は、今まで色んな女の子を見て来たんだよ?すぐ分かるんだ。」
誤魔化しても
無駄だよ。
と言って
私の手を握る。
「どんな理由でここに来たのかは聞かないけど、バレたら大変な事になると思うけど?」
「……分かってます。」
分かってる
……けど
お金が必要なんだ……
家族を養っていかないといけないんだ……
馬鹿兄貴達の為に……
「どうしても、働きたいんですっ!!」
そうだ
兄貴達は
私がいないと
ダメだから……。

