『とぼけないでよ』 穂波が俺に 近付いてくる。 1歩1歩近付いてくる度に 怒りが高まっているように 見えなくもない。 とうとう穂波が 俺の目の前まで来た時 穂波の目が 怒っていながらも 潤んでいることに気が付いた。