「俺、もうそろそろ 帰んなきゃ」 店の中にあった 時計を見て 歩美と話していたら もう10分くらい 経過していたことに気付いて 俺は慌てて 歩美にそう告げた。 『あっ、ごめんね! 5分以上過ぎちゃってたね』 歩美が自分の分の コーヒーを飲み干す。 (…穂波に今から帰るーって メールするか) 俺はカバンの中に しまってあった スマホを取り出した。 …すると。