「…分かった。
しょーがないから
貸してあげる」
『やっった!
いやぁ~やっぱ気が利きますねぇ
笹音さんは~』
なんだその社長にゴマを擂る
ヒラみたいな言い方。
まあ、どうでもいいや。
めんどくさいし。
「はい、これ全部ね
あんたと違って
1日ぐらい予習しなくても
まあ大丈夫だと思うから
今日中じゃなくても
別にいいし」
『何言ってんだよ!
俺だっていつもは
ちゃんと授業受けてるしー』
「そう言っときながら
ノート借りにくるの
今日で何回目なのよ?」
『ああぁあぁあああぁー
聞こえなーい』
そうやって逃げるし。
ほんと、ムカつく。


