「いらないんなら、別にいいけど」 大空の言い方もなんだか冷たくて でも、今日初めて話せたことが嬉しくて この会話を止めちゃダメだと思った私は、悩んだ末に 「えと、ジャガバター!」 勢いよく発した私に、大空はビックリしたように目を見開いて私を見た あ…… 声大き過ぎたかな… だけど大空は、また冷たい無表情の顔に戻ると 「…行くぞ」 と、冷たく言った