そんな私達を見かねたのか、優実が 「ね、別々に行動しようよ!」 「え…?」 「だって夏祭りだもん、玲汰と出店回りたいから」 ちょっと待って! いきなり二人きりは気まずいよ! ただでさえ今気まずいのにっ… すると優実が私に耳打ちしてきた 「二人きりでいい感じになったら、告白しなさい。頑張れ」 「う、うん…」 そっか みんなで一緒にいたら、告白しずらいもんね 私はこくんと頷いた