「あれ?新しいメイドの子?」 ダイニングルームの端で 小さくなって間宮さんを待っていると 間宮さんと似たような 格好をした男の子に声をかけられた。 「あなたは?」 「僕はね結城晋也(ゆうき しんや)! 君の名前は…?」 「生尾陽那です。 今日からここに住む使用人です」 「そーなんだ?誰かの専属? もしかして庚様だったりしない?」 それが、その庚様なんですよ! 違ったならいいのに…。