待ち合わせは3時なのに?! 今いる門?みたいなところから 玄関らしきものは結構遠そう……。 どうしよう? 「生尾様」 ふと後ろから聞こえてきた 自分の名前に慌てて振り返る。 「お待ちしておりました」 「あ、はい。どうも」 この人… いつのまに後ろにいたんだろ…