正直、庚ってよんでほしかった。




って…俺、きもい。




女々しすぎる。




とか考えているうちに
学校に行く時間になった。





「庚様。
 今日は陽那様といかれますか?」




間宮が着替え終わった俺に
そういってきた。




「う~ん……。
 まぁ、たまには一緒にいってやるか」