――――… 「――――…っ!」 「かわいい。その顔。」 「ばばばバカっ!」 目の前には、私の足首にキスを落とす吉野の姿。 いやいやいや! 何か、エロい…! いや、さっきまでもっと…ひぃぃ…っ! 情事を思い出して、身体の熱が上がるのを感じた。 「痕残ってなくて良かった」 「…え?―――あ、この前の熱湯?」 「うん」 あの時、一番に飛んできてくれたのは吉野だった。 もしかして、ずっと心配してくれてたのかな…? 痕が残ったら、って? 何だか嬉しくて、胸がきゅっと締め付けられる感覚がした。