「だめだ...どこかわかんない...」




私はがっくりと肩を落とす。




すると、後ろから肩をポンッとたたかれた。









「へ?」



振り向くとそこには背が高くて、さらさらな黒髪で、目も鼻も口もカンペキに整っているいわゆる、イケメンって奴がたっていた。