ネルは急いで体を起こした
ーこの人たちが使い!!
よし、まずは王様がどこにいるか聞こうー
「あの、王様はどこですか?」
しばらく皆黙っていたが
黒髪の短い髪を結んでるケイ(17)が
「隣・・・」
指を差した。
その先に悲しい表情を見せる王様がいた。
脇役が嫌なのか、と心の中でつっこむ
「王様、こんにちは。え~と・・・使いのことで来たんすけど」
来たんすけど?『来たんですけど』だろ。
おそらく皆思っただろう。
そこはあえてスルーして・・・
「ああ!そうじゃった!剣の使いじゃ!お主は今日から剣の使いじゃ!」
嬉しそうに言う。
そこで突然アクアがネルが使いになったことが嫌なのか
「なんで、ネルが使いになったんですか?」
嫌そうに言う。
王様はちょっと息が詰まってこう言った。
「くじ引きじゃ」
ズドンッ皆が思い切り滑った
そしてアクアが
「ほらな、お前の実力じゃそんなもんだろ。」
ネルはむ~~~~~っと頬を膨らませて
「なによ~~!アクアだって馬鹿じゃん!!ばーか!!」
アクアはムカッとしたが
「お前よりましだ。」
余裕で言う。
更に怒りが増したネルがとうとう
「なっなによ!!このピーーーーーーーー!!」
言えないことを言った。
今のピーーーーーーーーはアホブタマヌケゴリラーーーーーーといったのだが
他にも言えないことを言ったので他は伏せておきますご了承下さい。
「んだと?お前なあ・・・」
ため息を思い切りつく。
その時、
「はいはい、やめーー!」
金髪にちょっと外はねのエムリ(18)
が止めた。
というか間に入ってきただけ。
「男は女の子に手をあげちゃだめなんだぜ☆」
ただの女たらしかもしれない。
「そうよ。格好いいんだから人気下がるわよ??」
黒髪のおだんごヘアのマリヌ(秘密)
も間に入ってきた。
「そうだ。紳士たるもの女性に手をあげてはならない。」
赤髪で外はねのミル(20)
先に言っておくがこの人は女性である。

大体自己紹介が終わったので
再度確認をします。

剣ネル(15)金髪
弓ルイ(16)茶髪
ペガサスエール(19)
ドラゴンミル(20)
銃マリヌ(22)←本当です
馬ダイチ(16)
槍アクア(17)
魔術エムリ(18)


以後よろしくお願いします! 












~続く~