火の国美少女プリンセス


ガタンガタン

馬車に揺られながら考えていたけど……

「まず……なんで人がよってくるの?戦ってるだけど……」

「それはその美貌では?」

「!? なっ、心をみるって……龍夜さんも魔導師だったの? 今まで隠してたけどつい口を滑らしちゃった的な展開ね?」

「お嬢様、変な妄想はおやめください。口に出ていただけですよ?」


「そう……ごめんなさいね。誰かいないかなぁ、私に興味を持たない人」


「でしたらこちらの方は?」

そういい龍夜さんは紙を取り出した。


「けっこう良い方だと思いますが」

「えっとー魔導師で無愛想……ん? 無愛想? 龍夜さん、この人呼んで下さらない?」

無愛想っていいじゃない。話さなくて良いんだから。

楽しくなりそう