学園ナンバー1イケメンの彼女になりました!?

「ここ座れよ」






「あ、ありがと・・」







意外と宮地 蓮奇って優しいのかも・・・。






私はあいつの隣に座った。





「携帯、出せ」





「は?」






「早く!」





「はい!」






もしかして、メアド交換!?







<ピッピッピッピッ>





「はい」




「あ・・・」




「俺のメアド入れといたから」





「あ、うん・・・」





なんか、宮地 蓮奇って予想と違ってたかも。






「それと、お前は俺の事、蓮奇って呼べ」







「え~」





しまった!




つい、心の声が。






「返事は!?」






「はい!」






これから、私はどうなって行くのだろうか・・・・。





あいつ、


違った。


なんで蓮奇の彼女になってしまったのだろう・・・。