◆トモダチのぉ兄ちゃんは最強ちょぅシスコンヤンキー◆


じたばたしてもデカイ二人に適うはずもなくて遊ばれ放題。


ムカツク!


てか、疲れるっ。






ぱっと手が放された。




ん?





二人を見れば、笑いを堪えて肩を震わせている。





「ククッ・・・アイツのアノ顔!」


「殺気だけでヒトが殺せそうだね。」




何を言ってんだろ?







分かんないけど、とりあえずなんもしてこなくなったので良しとする。







はぁ~・・・


ぉ兄ちゃんの誕生日だってのに、まだプレゼントも渡せてないし碌に話もしてないなぁ・・・。



ぉ兄ちゃんの周りに人が一杯来て忙しそうだから。








そんなコトを思いつつ、チラッとぉ兄ちゃんの方を見て



むっと顔を顰めた。