でも私はそれを隠して、にゃはっ☆と笑顔を浮かべて見せた。
「なぁに言ってんの、あむちゃん。ぉ兄ちゃんのコトは好きだけど、ぉ兄ちゃんはぉ兄ちゃんでしょ♪」
噛みもせず、そう言いきった自分を褒めてあげたい。
これも宮城に吹き込まれた言い訳。
『オマエ、ニーチャンのコトなんとも思ってナイとかキライって言えねーだろ?』
つか、言ったトコロですぐばれるし……
と宮城は付けくわえたケド。
デスネ。
私基本的に嘘下手ですから。
好きって言っていいから、
兄貴としてだと言いきれって。
暫くじっと私を見詰めていたあむちゃんは小さく「そか……」と呟いた。


