君の為に放つボール


試合終了のブザーが鳴った。



48-47



・・・勝った。




「凛、やったな!」

「感動した!」

「もー、凛最高!」

たくさんのチームメイトにもみくちゃにされるあたし。

笑顔で頷きながら、心の中でそっと呟いた。




蓮也、ほんとにありがとう。




君がいてくれたから、あたしは今ここにいられる。