彼氏に恋して



「おい、桜!!」


ビクッと桜の肩が揺れる


「真樹…バイバイ」


にこっと微笑む桜の目からは一粒の涙が輝いていた


それは天使のような微笑みで脳裏に焼き付いて忘れることができないような


今にも消えそうな微笑み


どんな桜よりもきれいな桜だった