『みんなが遠慮なくなってきました』
「遠慮してほしいの?」
『違うけどね』
「名残惜しいけど」
「もう終わりかしら」
「これ以上は楽しくなっちゃうからって」
「終わりたくなくなるそうです」
『それでは、最後に一言』
「御衣黄です。この中では一番の古株ですね。実は一番扱いにくいみたいですが。またお会いできることを楽しみにしています」
「吉野だよー!吉野はすぱっと出てきたらしいよ!最初から元気いっぱいだったんだって!もう天神学園には行けないけど、春になったら花を咲かせるから!またねーっ!」
「冬です。結構悩んでくれたみたい。でも、最後は最初に戻ったらしいわ。皆さん、体調など崩されませんよう。それでは」
「寒緋。アタシの回ができなかったからって迷惑かけた。水羅も反省してるので許してやってほしい。アタシの説明は一番最初にしたから省略な。いずれ、また」
『これで座談会を終わります。ありがとうございましたっ!!』

