筒路唯鹿が死んだ。 死因は自殺。 その後、部屋に乗り込んだ冠堵雪の元へ飯田良樹が到着。飯田良樹をころした雪は失踪。 残念だが、これもシナリオ通りである。 残念? 彼が最後に残した言葉が気になる。 彼が最後に残した言葉は、私のシナリオにはなかった。 しばらくは、退屈しないですみそうだ。 私はまた祠で眠らなくてはならない。 だが、何故だろうか。 『彼等』が遺していった言葉が頭から離れない。 次は誰に逢うのだろうか。