もしも、今までどうりなら、時計があった。 もしもあの時と一緒なら、時計があるはずだ。 俺は神社の石段を駆けのぼる。 「っ!?あった!」 時計は石段をのぼりきった場所にあった。 俺はそれを拾う。 なぜだかわかんないけど、拾わなくては、手にいれなくちゃいけないきがしたからだ。 それから、図書館へ行った。 …過去の新聞や事件を見るために。