グイッ

急に髪を引っ張られ後ろに倒れこんだ。

李苑『痛っ!』

男が上に乗ってきた。

男『へっ!油断してるからだ!
覚悟しろ!』


最悪。
こんな弱男に殴られるなんて…

諦めて目を瞑った瞬間


ドカッ

男『ヴッ』


?『男が本気で女に殴りかかんなよ。
情けねえ。』


あれ?
急に体が軽くなった。


瞑っていた目を開けると、

男は横に倒れて、

眉間にしわをよせて男を睨んでる、

知らない男が立っていた…!