ゾクッ,私の彼は医者です。【短】


『毎日のようにしてんのに、一日も返してこない……………』




あの言葉は、何だったワケ?



まさか、
『俺の気持ちを察して連絡しろよッ!』ってことなの????



私に送っていたのは
“テレパシー”?


いくらなんでも、ムチャクチャじゃん!!!!



ってか、
ここまで書いたんなら、私に送りなさいよ。



送信を押すだけでしょうに………。




「慧も、
寂しかったの?」



「知るかッ」




自分の気持ちなんだから『知るかッ』は有り得ないでしょう………。



本当に素直じゃない。



私にスマホを見せたあたりまでは、素直で可愛かったのに。



一回こうなると、しばらくはひねくれ者なんだよね…慧って。



いつもなら引く私だけども、今日は引いてあげないんだから。



慧の心中を聞き出すチャンス。



年に一度も無いチャンスなんだから!!




「慧も寂しかったんでしょう!?

私も寂しかったんだよ?」



「勝手に俺が寂しかったことにするな!


第一、連絡して来なくなったのはオマエだろ」