「おはようさーん…って、ん?なに?なんかあったの?」
「コタうるさい。」
「はぁ?捺亜ちゃん、どう思…捺亜ちゃん?」
「なんでもないよ!」
「?」
あたしが暁を好きってバレたらどうなるんだろう。
きっと…話してくれなくなるよね。
あと、登下校もなし。
最悪目も合わせてくれない。
…暁ならありえる。
あーもう!
なんであんな俺様ナルシスト自己中男好きになったのかな、あたしは!
「捺亜。」
「え?わっ。」
「車道側歩いてんじゃねぇよ。バカか。」
多分、こういうとこ…なんだろうな。
冷たいかと思ったら誰よりも優しい。
他人に興味ないくせに人の変化に気づくし。
そういうとこがムカつくけど好き…らしい。
「じゃあね。また帰りに。」
「あぁ。」
「あ、待って捺亜ちゃん。」
「虎太郎くん?暁行っちゃったよ?」
「捺亜ちゃんかわいくなった。」
「はい?」
「いや、もともと美人だけど、前より雰囲気とかが。」
「あはは、ありがと。美人じゃないけど。」
「雰囲気が変わったのは暁もだけどね
?」
「え?今なんて言ったの?」
「ううん、なんでもない。じゃ、また後でね。」
「うん。」
「コタうるさい。」
「はぁ?捺亜ちゃん、どう思…捺亜ちゃん?」
「なんでもないよ!」
「?」
あたしが暁を好きってバレたらどうなるんだろう。
きっと…話してくれなくなるよね。
あと、登下校もなし。
最悪目も合わせてくれない。
…暁ならありえる。
あーもう!
なんであんな俺様ナルシスト自己中男好きになったのかな、あたしは!
「捺亜。」
「え?わっ。」
「車道側歩いてんじゃねぇよ。バカか。」
多分、こういうとこ…なんだろうな。
冷たいかと思ったら誰よりも優しい。
他人に興味ないくせに人の変化に気づくし。
そういうとこがムカつくけど好き…らしい。
「じゃあね。また帰りに。」
「あぁ。」
「あ、待って捺亜ちゃん。」
「虎太郎くん?暁行っちゃったよ?」
「捺亜ちゃんかわいくなった。」
「はい?」
「いや、もともと美人だけど、前より雰囲気とかが。」
「あはは、ありがと。美人じゃないけど。」
「雰囲気が変わったのは暁もだけどね
?」
「え?今なんて言ったの?」
「ううん、なんでもない。じゃ、また後でね。」
「うん。」

