*捺亜
今日も暁と登校。
「寒くなってきたね。」
「だな。」
「今って秋?」
「まぁそうなるな。」
あたし達の会話って短いよね。
でもしゃべるの得意じゃないからあたしは落ち着く。
今あたしのまわりにいる人はみんな好きだけど気を使わなくていいのは暁だけ。
「暁くん…だよね。」
「はい。」
暁に話しかけてきたのは二年の先輩。
キレイな人。
告白…だろうな。
なんか複雑。
「ちょっと、話あるんだけど。」
「告白なら遠慮します。」
「正解だけど…ちゃんと言わせてよ。」
「めんどくさいの無理。」
暁にとって告白がめんどくさいなら、あたしはどうしたらいいんだろうね。
って…言う勇気もないけど。
「隣の子が彼女なの?」
「だったらなに?」
「違いま…!」
否定しようとした瞬間、暁に口を塞がれた。
なんでですか。
今日も暁と登校。
「寒くなってきたね。」
「だな。」
「今って秋?」
「まぁそうなるな。」
あたし達の会話って短いよね。
でもしゃべるの得意じゃないからあたしは落ち着く。
今あたしのまわりにいる人はみんな好きだけど気を使わなくていいのは暁だけ。
「暁くん…だよね。」
「はい。」
暁に話しかけてきたのは二年の先輩。
キレイな人。
告白…だろうな。
なんか複雑。
「ちょっと、話あるんだけど。」
「告白なら遠慮します。」
「正解だけど…ちゃんと言わせてよ。」
「めんどくさいの無理。」
暁にとって告白がめんどくさいなら、あたしはどうしたらいいんだろうね。
って…言う勇気もないけど。
「隣の子が彼女なの?」
「だったらなに?」
「違いま…!」
否定しようとした瞬間、暁に口を塞がれた。
なんでですか。

