「捺亜!?…いた。」
「暁…?え、なんで…。」
「完全に迎えにいく的な感じだったろうが。」
「あたし場所言ってな…」
「俺に出来ないことねぇから。ほら、帰るぞ。」
暁の後ろをついて歩く。
なんか怖い…。
背中が気になる。
「落ち着いた?」
「少し…。あのさ…暁?」
「ん?」
「隣…じゃだめ?後ろ怖くて…。」
「勝手にしたら?」
とか言いながら歩くスピードをゆっくりにしてくれた暁。
こんなことであたし弱るのか…。
蹴りの一発くらい入れれるくらい強ければ良かったのに。
「捺亜、お前さ…捺亜?」
「なに?」
「なにって…泣いてるけど?」
「え…?」
あ、ほんとだ…。
「だって…だって結構まじで怖かったんだよ!きもかったし!頭真っ白だし…。」
「わかってる。」
「なんであたし…露出魔ぐらいで…」
「…ん。」
あたし案外だめだなぁ。
わりと強いと思ってたけど。
涙がとまらない。
「暁…?え、なんで…。」
「完全に迎えにいく的な感じだったろうが。」
「あたし場所言ってな…」
「俺に出来ないことねぇから。ほら、帰るぞ。」
暁の後ろをついて歩く。
なんか怖い…。
背中が気になる。
「落ち着いた?」
「少し…。あのさ…暁?」
「ん?」
「隣…じゃだめ?後ろ怖くて…。」
「勝手にしたら?」
とか言いながら歩くスピードをゆっくりにしてくれた暁。
こんなことであたし弱るのか…。
蹴りの一発くらい入れれるくらい強ければ良かったのに。
「捺亜、お前さ…捺亜?」
「なに?」
「なにって…泣いてるけど?」
「え…?」
あ、ほんとだ…。
「だって…だって結構まじで怖かったんだよ!きもかったし!頭真っ白だし…。」
「わかってる。」
「なんであたし…露出魔ぐらいで…」
「…ん。」
あたし案外だめだなぁ。
わりと強いと思ってたけど。
涙がとまらない。

