*捺亜
暁はガキ。
そんで、俺様なバカ。
成績はいいんだけど…。
「暁!あたしのプリン食べたでしょ!」
「食ったけど?」
「なんであたしのだってわかってて食べるかな…!」
「俺は甘い物が食べたかった。で、いいとこにプリンがあった。だから食べた。俺に文句いうな。」
「暁に文句言わなかったら誰に言うんですかね?」
「しらね。」
ほらね!?
ガキでバカで俺様!
でも甘いの好きなのかな…。
…って、なんであたしがそんなこと考えるの?
「プリン買ってこい。」
「お前、誰に向かっていってんの?」
「暁。」
「まじで生意気。」
なんであたし睨まれてるの!?
まったく…。
「今度なんか返してくれたらもうそれでいいです…。」
「ん。」
なんで笑うの、このタイミングで。
許しちゃうじゃん。
あたしはけっこう暁や虎太郎くんや、武さんや聖子さんに心を開いてると思う。
最初はありえないと思ってたけど。
みんな良い人だから。
暁はガキ。
そんで、俺様なバカ。
成績はいいんだけど…。
「暁!あたしのプリン食べたでしょ!」
「食ったけど?」
「なんであたしのだってわかってて食べるかな…!」
「俺は甘い物が食べたかった。で、いいとこにプリンがあった。だから食べた。俺に文句いうな。」
「暁に文句言わなかったら誰に言うんですかね?」
「しらね。」
ほらね!?
ガキでバカで俺様!
でも甘いの好きなのかな…。
…って、なんであたしがそんなこと考えるの?
「プリン買ってこい。」
「お前、誰に向かっていってんの?」
「暁。」
「まじで生意気。」
なんであたし睨まれてるの!?
まったく…。
「今度なんか返してくれたらもうそれでいいです…。」
「ん。」
なんで笑うの、このタイミングで。
許しちゃうじゃん。
あたしはけっこう暁や虎太郎くんや、武さんや聖子さんに心を開いてると思う。
最初はありえないと思ってたけど。
みんな良い人だから。

