ラブ☆ライフ

「今のうちに言っとくけど!暁だって人なんだから、誰かを好きになるときがくるんだからな?」

「コタに言われても。」

「俺は好きになったことくらいある。」

「知ってる。この間も振られたんだろ。」

「アレは俺が振ったんだって!もうしらねー。」







好きな人いる俺って想像できない。





気持ち悪くね?







「お待たせ。」

「ん。次どこ行く!?」







捺亜が戻ってきたらさっそくコタと捺亜で次の目的地を相談。







それいる?






適当でよくね?






「ねー、暁。めんどくさいなら帰ってもいいんだよ?」

「は?」

「帰れとかじゃなくて!あたしは暁のことを気遣ったの。」

「そうだぞ、帰れば?」 








にやにやしてるコタ。





なんか帰ったら負けた気分…。







「大丈夫。」

「ほんとー?」

「強がるなって!」

「うるさい。」

「はぁ!?心配してんのに!もう知らないから!」






捺亜が怒り出した。





めんどくせぇな。