ラブ☆ライフ

家に帰ると、捺亜はまだ帰ってなかった。







「ただいま。」

「おかえり!」

「捺亜、多分停学とかなんない。」

「へぇ~。」

「なににやにやしてんの。」

「いやー?暁けっこう捺亜ちゃんと仲良いんだなって。」

「は?」

「助けたんでしょ?」

「別に。俺のせいってのがイヤだったから。俺のため。」

「イケメンが言うとカッコつくわね。」






自分の息子にイケメンて言うなよ…。






しかもカッコつけてないし。







とりあえず、なんか大変だったけど、落ち着きそうだし。








「ただいまです。」

「おかえり、捺亜ちゃん!」

「あの、あたし、処分無しです。クラスの人が素直に話してくれて。」

「よかったね~。」

「暁のおかげです。」

「へぇ。」






白々しい…。





さっき俺が全部話しただろ。






「あたし、暁のことちょっと誤解してました。」

「誤解?」

「自分のためしか動かなくて、めんどくさがりで、他人に興味なくて、自分に自信しかないただむかつく奴だと思ってました。」

「半分当たってる。」





 
おい。





2人とも俺いるの知ってて言ってやがる。





肩身せま…。






しかもむかつくし。