ラブ☆ライフ

*暁





捺亜はクラスで浮いてるらしい。





俺には関係ないから話しかけるなとか言われても無視。







「捺亜ちゃんやっぱかわいい~。友達で満足だけど。いい子でよかったじゃん、暁。」

「まあ、普通よりはまし。」

「捺亜ちゃんなら無駄に自慢とか無駄にアピールとか、とにかく無駄なことしないもんね。」

「俺なんかいらないらしいし。」

「はぁ?」

「惚れんなって言ったらそう言われた。」

「おもしろ。」







捺亜と友達になったコタは次の日から捺亜をべた褒め。







たしかにその辺のバカ女よりはまし。








「俺の予想な?」

「なんの。」

「暁の方がさきに捺亜ちゃんに惚れる!」

「父さんにも似たようなこと言われたな。」

「ほら、な?」

「ありえない。もういいから捺亜のとこ行けば?今頃1人でいるぞ。」

「そうだな。行くぞ、暁!」

「俺も!?」






コタに引っ張られて捺亜の教室。






でもこのクラスの奴ら、捺亜に話しかけるだけでガン見。





めんどくせぇクラス。






「捺亜ちゃーん。」

「あ…虎太郎くん。」

「と、暁もいるよ。」

「え、なんで?」

「コタが無理矢理。」

「友達じゃん。」






俺は捺亜と友達なのか?





他人ではないけど。