ラブ☆ライフ

まじ訳わかんない。





俺どうしたらいいわけ。






とりあえずリビングにおりたら、捺亜も後ろからついてくる。








「父さん、コイツ飯くうなら金払うみたいなこと言う。」

「はぁ?」

「あたし、居候の身だし、お金しか返せそうもないんで。」

「捺亜ちゃん、これね、無償の愛ってやつだから~。」

「家だと思って生活して?祐介がいないあいだの親代わり。」

「いいんですか…?」

「うん。」

「ありがとうございます…。」







なんなの、コイツ。





生意気かと思ったらこうだし。






美人なのに変人だし。






「暁。」

「なに。」

「ありがとう。」





ああ、うん。





今の顔なら、男落とせるわ。





俺は別だけど。







「さ、ご飯ご飯。捺亜ちゃん座って。」

「は、はい…。わぁ、親父のつくるご飯と全然違う。」

「え、祐介がつくってたの?よく成長できたね。」

「はい。」






俺、やってけるのか…?