「ただいま。」

「はぁ?アンタなにしてんの。」

「帰宅。」

「今まだ3時にもなってないんだけど。小学生並にはやくない?」

「あー…あれだ。捺亜が心配で帰ってきた。」

「まったく…。」





なんだかんだでそんなにうるさくない母さん。




まぁ、捺亜が心配ってのは100%嘘でもないし。




見に行くか。





「はーい。」

「俺。」

「へ?入って良いよ…。」





驚いてるし。






「大丈夫か?」

「うん。」

「犯人。見つけたけど。見たいか?」

「何年?」

「二年。」

「…そっか。どうでもいいや。暁が解決してくれたんでしょ?」

「…別に。」