ラブ☆ライフ

まぁ、熱はさがってなかったけど。





熱が高くて風邪の症状が出てるけど、あたしは比較的元気だと思う。





とりあえず、虎太朗くんに移さないように、来たらマスクだな…。






それから何時間かして、暁と虎太朗くんが来た。





「久しぶりだね。なんか見るからに病人…。」

「あたし病人だもん。」

「意外としゃべれるみたいだけど。」

「だから言ったろ?案外元気だって。」

「そんな仮病みたいな言い方しないでよ。人聞き悪い。」

「な?」

「元気そうで良かった良かった!」

「だから病人だって。」





こうやってしゃべってる方があたし的には良いんだけどね。




昔は親父が忙しいと1人でいたから。






「捺亜ちゃんいないとつまんないんだよね、暁が。」

「はぁ?」

「だからはやく良くなるといいね。」

「うん…?」





よくわかんないけど、ありがとう。