ラブ☆ライフ

なんか知らないけど楽しそうなコタは放置することに。







あー…家帰ったら女いんのか…。







もう家にいるんだよな?







めんどくさい。








だけど当たり前に放課後はくる。






帰宅部の俺は帰るしかない。









「じゃあな、コタ。」

「おう。感想聞かせろよ!」

「バカか。」







帰るだけでも視線を感じる…。






自意識過剰なだけならまだマシだ。





そして家に到着。






「ただいま。」

「おかえり。」

「あれ、父さんが言ってたアレは?」

「アレってアンタね…。捺亜ちゃんなら、やっぱり今日学校行ってから来ることにしたって。」

「あっそ。」







人騒がせなやつ。






って、いつ来ても同じか。







父さんは迎えに行ったらしい。






部屋に戻ろうとしたら、母さんに止められた。







ご対面とかまじでいらないから!







「まじで俺いい!仲良くできるから!」

「そんなわけないでしょ。」

「俺のことなんだと思ってるわけ。」







母さんがイライラしかけてきたから大人しく待つことにした。







はぁ…。