ラブ☆ライフ

「暁~!おはよ!」

「…どうも。」

「また忘れたの?」

「いや、顔は覚えてる。」

「やったぁ♪」






はいはい、かわいいかわいい。





チラチラこっちを見てるのは分かる。





分かるけど!!






「で?この子彼女?正式な?」

「彼女。正式。正式じゃない彼女とかいたことないけど。」

「本気なの!?」

「本気。」





上から下まで見られてます…。





この先輩なんなの。




でも、こういう先輩が意外と多い。





ほんと、めんどくさい。





それは暁もおなじみたいだけど。






「どうせすぐ別れるよ?」

「…いい加減めんどくせぇ。つーか、お前だれ。行くぞ、捺亜。」

「あ、うん。」





こうやって1人切り抜けてもまたすぐ。





「暁さん、モテすぎじゃないですか。」

「どうも。めんどくせぇ。」

「あたしもすぐめんどくさいことに巻き込まれる気がするんだよね…。」

「俺が助ける。」

「当たり前。でも、ドキドキするかも。」

「さらっと言うなよ…。」

「なにを?」





てゆうか、あたし悪くないのになんで肩身狭いんだろ。





暁と別れて自分の教室まで行くと、お客さんがいっぱい。





なに見に来たんだか。





女子ばっかだし。





恥ずかしくないのかな、あの人たち。





はぁーあ。




ここは動物園か?





やっぱ手を繋いでくるとろくなことがなかったな。