「暁キモイ。」
「捺亜が悪い。」
「意味わかんないからほっとく。」
「とか言って捺亜が来るんだろ?」
「行かないから。」
捺亜は表情がコロコロ変わっておもしろい。
でもそれをわかってるのは俺とコタぐらい。
もうしばらく、知られなくていいかもな。
「ただいまー。そろそろ行くか?」
「なんでコタやる気に満ちてんの?」
「そう見える?」
「さぁ。」
「暁ってまじで適当だな。」
今更だろ。
それから午後の競技が始まった。
もうすぐクラスごとのリレーがある。
「あたしやっぱ…。」
「なに言ってんだよ。ここまで来て逃げるのか?」
「逃げないし。」
「ちゃんと走ったらキスしてやるよ。」
「いらなーい。」
とか言って顔赤いから。
いわゆる、ツボ、だな…。
「捺亜が悪い。」
「意味わかんないからほっとく。」
「とか言って捺亜が来るんだろ?」
「行かないから。」
捺亜は表情がコロコロ変わっておもしろい。
でもそれをわかってるのは俺とコタぐらい。
もうしばらく、知られなくていいかもな。
「ただいまー。そろそろ行くか?」
「なんでコタやる気に満ちてんの?」
「そう見える?」
「さぁ。」
「暁ってまじで適当だな。」
今更だろ。
それから午後の競技が始まった。
もうすぐクラスごとのリレーがある。
「あたしやっぱ…。」
「なに言ってんだよ。ここまで来て逃げるのか?」
「逃げないし。」
「ちゃんと走ったらキスしてやるよ。」
「いらなーい。」
とか言って顔赤いから。
いわゆる、ツボ、だな…。

