俺、ふつうに満喫してるよなー…。
自分がこんなに1人の女を好きになって、しかもこんなことしちゃうような奴だとは知らなかった。
「あー終わった。暁パン食うか?」
「コタ…。」
コタが戻ってきた瞬間、どちらからでもなく手を離した。
終わるの早すぎだろ、バカ。
隣の捺亜をみるとものすごく笑顔。
カワイイ奴…。
「これ終わったら昼だって。」
「もうそんな時間か。」
「ヒマだったな。」
「めんどくさいのは午後からだからね。」
「別に俺らはめんどくさくない。」
「暁まじムカつく。」
「あのさ、わかりにくいから2人ともいつもとおなじトーンで言い合いすんのやめてくんない?」
言い合ってもケンカにはならない俺と捺亜。
言い合うことになるのはわかってるからな。
そうしてる間に昼休憩になった。
飯食ってそのままダラダラ。
体育祭の光景じゃないだろうな。
「俺トイレ行ってくるわ。」
「勝手にいけよ。」
「暁の冷たさが増してるのはキノセイか?」
気のせいじゃないかもな。
「捺亜?」
「はい?」
「俺これでも心配してる。」
「なんで。」
「むりやり体育祭来させたの俺だし、朝も強引にやったし。」
「強引だってわかってたんだ。」
「うるせ。」
あれしか思いつかなかったんだっつの。
「大丈夫か?」
「大丈夫。暁が近くにいるから。」
「ふざけんな、襲うぞ。」
「はぁ!?」
そんな誘うようなこと言うなって。
自分がこんなに1人の女を好きになって、しかもこんなことしちゃうような奴だとは知らなかった。
「あー終わった。暁パン食うか?」
「コタ…。」
コタが戻ってきた瞬間、どちらからでもなく手を離した。
終わるの早すぎだろ、バカ。
隣の捺亜をみるとものすごく笑顔。
カワイイ奴…。
「これ終わったら昼だって。」
「もうそんな時間か。」
「ヒマだったな。」
「めんどくさいのは午後からだからね。」
「別に俺らはめんどくさくない。」
「暁まじムカつく。」
「あのさ、わかりにくいから2人ともいつもとおなじトーンで言い合いすんのやめてくんない?」
言い合ってもケンカにはならない俺と捺亜。
言い合うことになるのはわかってるからな。
そうしてる間に昼休憩になった。
飯食ってそのままダラダラ。
体育祭の光景じゃないだろうな。
「俺トイレ行ってくるわ。」
「勝手にいけよ。」
「暁の冷たさが増してるのはキノセイか?」
気のせいじゃないかもな。
「捺亜?」
「はい?」
「俺これでも心配してる。」
「なんで。」
「むりやり体育祭来させたの俺だし、朝も強引にやったし。」
「強引だってわかってたんだ。」
「うるせ。」
あれしか思いつかなかったんだっつの。
「大丈夫か?」
「大丈夫。暁が近くにいるから。」
「ふざけんな、襲うぞ。」
「はぁ!?」
そんな誘うようなこと言うなって。

