「でもまぁ、通りで捺亜ちゃんの存在全く知らなかったわけだよな。」
「普段から影薄いから変わんないよ。」
「嫌でも目立つでしょ。」
悪目立ちですか…。
恥ずかしい。
「それで良かっただろ。」
「どういう意味だよ。」
「…知らない。」
「はぁ?あ、わかった。捺亜ちゃんがサボってたからほかの男も捺亜ちゃんを見つけられなくて良かった、て?」
「コタ…黙らないと殴る。」
ちょっと、待ってよ。
あたしが真っ赤になっちゃうじゃん。
バカじゃないの。
虎太郎くんは楽しんでるし。
気づいてはないみたいだけど。
「こ、虎太郎くん!最近カワイイ子いないの?」
なんでこれかはわかんないけど照れ隠しに言ってしまった…。
「それがいねぇんだよ。って、俺なにキャラ。」
「コタ、グラウンドにいる。」
「は?どこ?」
「もっと奥。ちげーよ、もっと。」
「はぁ?」
虎太郎くんが背を向けて歩いて行くと、こっちを向いた暁。
びっくりしてたら軽く頬にキスされた。
さらにびっくり。
すっごい恥ずかしいし。
でも幸せだった。
嬉しかったよ。
あたしは暁が大好き、らしい。
「普段から影薄いから変わんないよ。」
「嫌でも目立つでしょ。」
悪目立ちですか…。
恥ずかしい。
「それで良かっただろ。」
「どういう意味だよ。」
「…知らない。」
「はぁ?あ、わかった。捺亜ちゃんがサボってたからほかの男も捺亜ちゃんを見つけられなくて良かった、て?」
「コタ…黙らないと殴る。」
ちょっと、待ってよ。
あたしが真っ赤になっちゃうじゃん。
バカじゃないの。
虎太郎くんは楽しんでるし。
気づいてはないみたいだけど。
「こ、虎太郎くん!最近カワイイ子いないの?」
なんでこれかはわかんないけど照れ隠しに言ってしまった…。
「それがいねぇんだよ。って、俺なにキャラ。」
「コタ、グラウンドにいる。」
「は?どこ?」
「もっと奥。ちげーよ、もっと。」
「はぁ?」
虎太郎くんが背を向けて歩いて行くと、こっちを向いた暁。
びっくりしてたら軽く頬にキスされた。
さらにびっくり。
すっごい恥ずかしいし。
でも幸せだった。
嬉しかったよ。
あたしは暁が大好き、らしい。

