あたし達が、体育館についてすぐ、始まった。






今は校長先生が挨拶をしている。






「雅也はやることないの?」






こっそり、聞いた。






「う~ん、今はないかなぁ。てか、由宇の仕事はないから、心配しないでね。」








やっぱり、あたしの仕事はないか。






そのほうが、楽でいいか。






「あっ!!移動するよ。」








あたし達は、体育館の入り口付近から、ステージの方へ移動する。