体育館にはたくさんの飾りがついていた。 いつもとは、全然違う。 バスケ部の出し物も、ここ、体育館で行われるらしい。 体育館を見回していると、彩を見つけた。 「彩~!!来たよ。」 彩があたしに気がついた。 「早かったね~。もっと、遅いかと思ってた。」 駆け足で、あたしの所まで来た。 なんか、申し訳ない。