「あっ!!」 急に雅也が叫んだ。 すぐ、隣にいたあたしはめっちゃビックリしたし、何よりもうるさい。 「もう、急に大声出さないでよ!!」 「あ~、ごめん、ごめん。1つ言い忘れた。」 何? 雅也は言葉をつなげる。 「どっかのクラスと被ってたら、また決めなおしだからねぇ。」 そんなの、当たり前じゃない? しかも、明日だってよかったじゃん。 耳が壊れるかと思った。