「とりあえず、ステージに行こ。」






彩はあたしの手を引いてステージのほうへ行く。








あたしは涙を拭いて、






「彩、あのさぁ・・・。」






彩に話しかける。






「ん?なぁに?」






スタスタと歩く。







「彩、ごめん。」






あたしは謝った。






彩を疑ったこと。