『わぁー!赤ちゃんだ、可愛いね。』 真っ暗な暗闇で、歓声にも似た男の子の嬉しそうな 声が聞こえる。 その時、フワリと何かに包まれた。 それは温かくて、優しくて、心地よい温もり。 『愛花がいい!愛花にする!』