暴走族総長は婚約者~甘い1ヶ月同居~

「そんな事があったの!?優花、大丈夫?」


昨日の事を話すと來未は、すごく心配してくれた。

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晩飯用意しといて
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咲夜君からの素っ気ないメール。

初めて届いた。


「優花?咲夜君と仲良しになった?」


首を横に振った私を見て來未は、ハテナマークがいっぱいだった。


それ以上に、私の頭の中はハテナだった。

それより、何作ればいいんだろう?
咲夜君の好きな物なんてわかんないし…

その日は、頭の中は咲夜君の事ばかりだった。