暴走族総長は婚約者~甘い1ヶ月同居~

「優花先輩!おはよう~」


可愛い拓海君と話すこの時間。


「敬語使いなさ~い。でも、拓海君だから許す(笑)」


「朝から先輩に会えるなんてラッキー。
先輩、学校サボってどっか行こっか?」


拓海君は、少しチャラいけど、可愛い後輩。
拓海といると、ホッとする。


「授業はちゃんとでなさい?
ほら、拓海君、教室行くよ~」


「ちぇっ、まぁいいや。
先輩、手出して」


飴でもくれるのかな?


「拓海君?!」


手繋いじゃった。

拓海君は、可愛い。
好きだけど、弟として。
だから、私達が付き合うなんてない。

拓海君といると、落ち着くんだ。