ライフゲーム



「ライフゲーム……?」


夜霧くんは呟いた。


「……。」


ポロポロ―――


目からたくさんの涙がこぼれる。


「……野咲?」


「……ごめんね。夜霧くんまで、癒来と一緒にされたね。偽善者とか言われちゃったね……。」


涙が止まらない。


「俺の心配なんかしなくていい。」


夜霧くんはハンカチをくれた。


「ありがとう……。」


「……。」


「やっぱだめだ……。なんかしようとするといっつもこうなんだよね……。」


そう言って歩き出す。


「どこ行くんだ?」


「……サボりだよ。」


そう呟いて、昨日夜霧くんに教えてもらった場所に行く。