他の女たち?
話が全く分からない!
「ちょ、待って!何の話?」
楓の話についていけない。
「誰が目当てとか、他の女たちとか訳わかんない。」
「違うんですか?」
だから、何が!?
「誰も目当てにしてないし、他の女とか知らないから!」
「僕らに近づいてくる女は外見だけですから。あなたもそうかと思いまして。」
てかさー。
「なんでそんなにいっぱい喋るの?
屋上では無言だったのに。」
「……(この人、話聞いてないのか?)」
「楓、無言のときが一番怖いからね?自分を隠すためなの?辛いでしょ、そんなの」
「……」
ほら、また無言。
「まぁ、いいよ。あたし帰るからー。」
もうお母さんも居ないだろうし
家でゆっくりしたい。
って考えてたのに…
