あなたが好きなんですけど！

千夏より少し遅れて更衣室に向かう。




はぁ～・・・・体育好きだからって置いていかなくてもいぃじゃん!!


私は１人トボトボと歩く。








「はぁ・・・なんか疲れたし、サボろうかな～」



うん！そうしよう!!


なんかそう思ったら、急にダルくなってきたし。




私は来た道を戻って、足取り軽やかに保健室に向かう。









「失礼しま～す・・・」


そーっと保健室に入るが、先生がいない。



留守か・・・。


「・・・ベッド借りまーす」


一応声をかけてベッドにもぐりこむ。