意識は朦朧としている。 ーもう死んでしまいたいーと。 すると、母が現れ、笑顔を作るのだ。 まるで、がんばれ、生きれと言っているように。 すぅとその映像は消え、奏都は目を覚ます。 「ん…あれ?」 見慣れた天井。そこは私の部屋だ。 「夢…?」 どこかに連れてこられたはず。 だかそこはいつも奏都が使っている寮の部屋だった。